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災害時の対策について 2024.01.17

皆さまこんにちは。

阪神淡路大震災が発生してから、本日で29年が経ちました。早朝に地震が発生したため、入れ歯をはめる余裕もなくそのまま避難をされた方が多く、また東日本大震災、能登半島地震でも、昼食後の時間だったため入れ歯を取り外したままの状況で避難を余儀なくされた方や、紛失や破損等しまう方が多く、阪神淡路大震災と同様に、入れ歯の無い不自由な避難生活で大変ご苦労されたと聞いております。

入れ歯の無い状況での避難生活では、「食事が思うように取ることができない」と感じる方が非常に多く、次に「上手く話をすることが困難だった」、「歯を見せて笑ったり、話したりすることをためらった」、「口の事が原因でイライラした」「人といるとことを苦痛に感じ楽しめなかった」などのさまざまな問題が生じていることが明らかになっています。

就寝時に外した入れ歯を洗面所に置かれる方が多いと思いますが、眼鏡や携帯電話と一緒に手の届く枕元に置いておくことをお勧め致します。更に紛失や破損に対応するためにも、食料や飲料水、医薬品などの避難グッズの中に予備の入れ歯を準備をして頂くこともお勧め致します。

入れ歯のことでお困りのことがありましたら、お気軽にお尋ね下さい。